ガス消費機器設置工事監督者

2024年3月13日 |  コラム

ガス消費機器設置工事監督者の資格を取りに行ってきました。

1月末に神奈川県電気工事会館で行われた、ガス消費機器設置工事監督者の資格講習に行ってきました。

詳しい内容はJIA日本ガス機器検査協会のHPよりこちらをご覧ください→(ガス消費機器設置工事監督者について

特定ガス消費機器に指定されているガス機器の取り付け、監督を行うときに必要になる資格です。

設置または変更の工事の欠陥による災害が発生する恐れが多い機器として特に指定されたガス消費機器のことです。

資格保持者が監督するか、または自ら工事を行う必要があります。無資格者に指示だけして、監督者がいない状態で工事をさせること、施工後に確認だけするという事も出来ません。

主に特定ガス消費機器とは

  1.  ガスふろがま
  2.  ガス湯沸器(暖房兼用のものを含み、ガス消費量は合計したもの)
       ・ガス瞬間湯沸器(ガス消費量が12kWを超えるもの)
       ・ガス貯湯湯沸器(ガス消費量が7kWを超えるもの)
       ・ガス常圧貯蔵湯沸器(ガス消費量が7kWを超えるもの)
  3.  (1)(2)のガス機器の排気筒及びその排気筒に接続される排気扇(排気用送風機)

施工したときは、表示ラベルを貼付することが義務付けられています。

資格保持者が施工した過去の事例はこちらです。

2日間の講習と終了試験に合格すれば資格取得となります。

ガス消費機器設置工事監督者は、一般財団法人 JIA 日本ガス機器検査協会主催の資格講習を2日間受けて、終了試験に合格すれば資格取得となります。

1日目はガスに関する基礎知識や特定ガス消費機器、排気筒の基礎知識の講習です。

2日目は法令や施工方法、過去の事故例などの講習をしてから筆記の修了試験になります。

事前にテキストをもらうことも出来たので、講習前に事前に知識を入れてから挑みました。

1か月前後で合格者には資格証が送られてきます。無事終了試験に合格し、送られてきました。

さいごに

資格取得が目的ではなく、得た基礎知識、施工方法等を日々の作業で出来なければ意味がありません。

講習で聞いた過去の事故例はもちろんのこと何事も無いような工事をするように勤めていきます。

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