屋根が剥がれたための補修工事

横浜市磯子区のお客様のご自宅の屋根が剥がれているとの事で補修の工事に行ってきました。

しばらくご自宅を留守にしていて帰って来た時に屋根の一部が剥がれ落ちているのを発見して見て欲しいとの事で伺ってきました。

屋根の作業は高所の為足場を建てるのが必須になってきます。足場を建てるので同時に外壁の塗装をやると足場の費用の負担が１階で済むのでご提案をしましたが、外壁の塗装はやったばかりとの事でしたので今回は屋根の補修のみの工事になりました。

屋根の上の作業になるので足場を設置して、道具や材料などの落下してしまったときの為に養生をして隣近所の建物や車など傷をつけないように対処します。

屋根が剥がれている箇所が天辺の棟から４段目の個所になります。屋根材は下から設置していき、固定する釘やビスを隠しながら互い違いにかぶせて設置されています。４段目を補修するには、棟を外して補修する箇所の段数までの屋根材を剥がしていかなければいけません。

屋根材を取り除いていく時に防水シートが剥がれてしまった部分は新しくシートをかぶせて補修します。古い屋根材を剥がすときにどうしても一緒に剥がれてしまう事があります。

それから下から新しい屋根材を張っていきます。下から張っていくのは屋根材を止めるビス穴を上の段の屋根材でかぶせるために下から取り付けていきます。

屋根材を敷き終わったら棟の部分に防水のシートをかぶせて、棟の金物をその上に打っていきます。棟を止めるためにはビスを使って止めるのでビス穴はコーキングを打って雨で水が入らないように施工します。

屋根の色は年数が経つと日差しなどで色が変わってきますので同じ色にするには、塗装をすることになります。塗装をするには全面足場が必要になります。今回お客様は部分的補修で色もそのままでよいとの事で補修での工事となりました。

屋根での作業は高所作業になりますので、足場を掛けずに作業するなど危険な作業は出来ません。足場に予算が掛かってしまうので、外壁の塗装などと併用して工事することをお勧めします。

お客様のご要望や、ご予算に応じて様々な対応方法を一緒にご相談して、お互いに納得の出来る形になれば、より良い結果つながる事になると感じます。