2023年11月1日 | 賃貸管理事例
前回、残置物の撤去に行ってきた一軒家の解体をしてきました。(前回の残置物撤去はこちら)
重機が入ることが出来ないため手壊しで解体を進めていきます。
解体をする前に、近隣のお家や緑地に解体物が飛んで行ったりしない為と、
作業時の音を軽減する為に足場を建てて、防音シートを敷いていきます。
前回と同様に解体したものを100Mほど階段を上り下りして、運搬することになります。
古い畳は湿気を吸って結構な重さになり、手運びでの階段の上り下りも加わり、パワーのいる仕事です。
朝晩は冷え込む時期になってはいるものの、日中は夏のような日差しがあるので、休憩を挟みながら進めていきます。
手壊し解体は人力で作業するため大変なことも多いですが、
重機を使うときの騒音や振動を抑えられたり、粉塵の飛散を抑えられることが出来るので、
近隣のお住いの方への負担を軽減できることで、トラブルやクレームの発生を防ぐという面もあります。
その分、安全で丁寧な作業が必要です。