トイレの壁紙張り替え

2024年3月3日 |  水まわり工事事例

トイレの水漏れ修理を行った横浜市神奈川区の賃貸アパートで、トイレの壁紙も交換もあわせて実施しました。トイレの水漏れ修理をした記事は、「密結パッキン劣化によるトイレタンク下からの水漏れ解消」をご覧ください。

トイレの壁紙張り替えのご依頼

もともとはトイレの水が止まらないとのことでお伺いして、その際に、壁紙も一緒に交換して欲しいとご依頼いただきました。写真のとおり、トイレの周りの壁にカビが発生していて黒ずんでいます。

トイレの壁紙にカビが発生した原因

カビの一種である黒カビは、気温20〜30℃くらい、湿度が70%以上、栄養源のほこりなどが豊富にあるという条件で発生しやすくなります。トイレは便器とタンクに常に水が溜まっているので、湿度が高くなりやすいですし、手洗い時の水はねや尿はねなどで濡れやすく、しかもカビの栄養源になってしまいます。

カビは乾燥に弱いので換気をしっかりできれば良いのですが、今回の物件では、不動産管理会社の方にお話しを伺うと、便器の後ろ側の通気が悪くて換気が悪く、また、部屋と外の寒暖差で結露してしまうということで、湿気が高い状況になっていたのがカビ発生の原因でした。

トイレの壁紙張り替えのご提案

トイレの壁紙を張り替えるには、トイレのタンクを外します。外さなくても張り替えられないことはないですが、綺麗に仕上げるためには外す必要があります。トイレタンク下からの水漏れで、タンクを外して密結パッキンを交換するので、そこで一緒に壁紙を張り替えることにします。

今回は便器自体が結構年数が経過しているものだったので、「便器本体の交換と壁紙の張り替え、床をCF(クッションフロア)にするトイレの室内ごとリフォームする」「便器本体の交換と壁紙の張り替えをする」「壁紙の張り替えと床をCFにする」といった色々なパターンでご提案をしましたが、壁紙の張替えのみ施工することになりました。

張り替えた壁紙の色と柄

お客様に壁紙の色や柄を選んでいただいて張り替えます。基本的には、圧迫感を与えない薄めの落ち着いた色をベースカラーに選ぶと清潔感がアップしておススメです。柄物を選ぶときは柄が大きいと圧迫感を与えるため柄が小さいものがおススメです。

今回は、張り替え前と同じく、ベースカラーはベージュで、柄は無しでエンボス加工のみの壁紙にしました。落ち着いた感じで清潔感があり、空間も広く感じる壁紙だと思います。

張替え後のトイレの壁紙

トイレの壁紙張り替えを終えて

便器の奥や隙間はなかなか手が届きませんので、掃除が難しく感じる人もいると思います。壁紙を張り替えると綺麗に見えます。そうすると少しの汚れも目立つので、掃除を難しく面倒に感じる人も掃除をする機会が増えるのではないかと思います。

今回は壁紙の張り替えだけでしたが、建物の立地やご要望、ご予算をもとに、お客様が納得のいく施工することを当社は大切にしています。

ご相談は無料です。お困りごとがありましたら、是非一度お問い合わせください。

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