2024年4月17日 | 水まわり工事事例
横浜市港南区のお客様よりキッチンの排水が詰まって水が流れていかず溢れてくると連絡があり、高圧洗浄機を持って伺ってみるとキッチンの排水口は水で溢れていました。
キッチンの排水口は、油汚れや食材カスが原因となり、詰まりが生じます。キッチンは、特に使用頻度が高く日常的に汚れがたまりやすい場所なので、定期的なメンテナンスは欠かせません。
キッチンはほぼ毎日使用する場所なので、よく汚れが溜まる場所でもあります。料理をしたときの油をそのまま流したりすると、排水管の中で油が冷えて固まり、そこにゴミなどが付着して排水管を詰まらせます。
構造上固形物は流れていかないようにはなっていますが、掃除をするときに排水トラップや排水ネットを取り外した際に、食材のキャップや袋の切れ端や小さい食器などを落としてしまうことで排水トラッをつまらせてしまいます。
キッチンの排水口の周りの掃除をして、ゴミ受けなどの細かいパーツを取りはずします。取りはずしたパーツや排水口の周辺も綺麗に掃除します。
それから、高圧洗浄機のホースを排水口の奥へと入れて、高圧洗浄機械のスイッチをONにすると、高圧で水が噴射されます。
ホースを排水口に入れていくと、排水口のトラップの先で異物が詰まっていました。排水管を開けて異物を取り出すと箸置きが出て来ました。異物を取り除いて高圧洗浄のホースを入れていき高圧洗浄をしました。
高圧洗浄が必要になるタイミングはそう頻繁にありませんが、水しか流していないのに流れが悪かったり、今回のように排管に何か異物が詰まっていると、ゴボゴボといったような音がしたりするときは注意が必要です。
逆流や嫌なにおいがしたりするのも高圧洗浄が必要だというサインです。つまりを放置すると、悪臭がひどくなり、さらに虫がわくことも考えられます。
キッチンの排水はトラップが付いているので、大きい物は落ちることはないのですが、排水詰まりで訪問するとよく出てくるものでもあります。割りばし等もトラップを開けてまっすぐに落とさないと落ちていかない為、落とした時の状況が分からないので異物を取り除くしかありません。
何事も使い方を間違えると大変な目にあってしまいます。
水周りの修理・リフォーム、お困りごとがありましたら、是非一度お問い合わせください。