2023年11月9日 | リフォーム事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
賃貸アパートのオーナー様よりご依頼いただきました、キッチンガスコンロの交換事例をご紹介します。
ガスコンロで起こる主な不具合は、次の3つです。
・点火しない
・火力が安定しない
・ガス臭い
それぞれの不具合が起こる原因は1つではなく、さまざまなことが考えられます。一般的に、ガスコンロの耐用年数は「8〜10年」程度と言われており、8年を経過すると不具合が起こる可能性が高くなります。
今回オーナー様からお話しがあったのは、火力が安定しない不具合でした。点火はするけど、炎が大きくなったり小さくなったり、火の調節が不安定になっているとのことでした。そこで、すべてのバーナーに温度センサーと立ち消え安全装置がついているSiセンサーガスコンロに交換する工事を行いました。
Siセンサー機能の付いたガスコンロです。
ガスコンロの安全機能と利便性を向上させるために、2008年に、家庭用ガスコンロにはSiセンサー機能の搭載が義務化されています。Siセンサー機能付きのガスコンロは、「調理油過熱防止装置」、「立ち消え安全装置」、「消し忘れ消火機能」などの安全機能が標準搭載されています。
調理油過熱防止装置は、調理中に油が過熱し、安全基準を超える温度に達したときに自動で火を消して、油が引火するなど火災の発生を防いでくれます。
立ち消え安全装置は、ガスコンロに火が付いている状態で、煮こぼれなど何らかの理由により火が消えたときに自動でガスを止めて、ガス漏れによる火災を防いでくれます。
消し忘れ消火機能は、火を消し忘れたときに自動で火を消して、火災の発生を防いでくれます。
これらの安全機能が付いているので、オーナー様はもとより、入居者様も安心しておつかいいただけますね。
今回交換したガスコンロは、2008年のSiセンサー義務化以前に製造されたものでした。2008年10月以降はSiセンサー機能がないガスコンロは製造・販売が禁止されていますが、それ以前に製造・販売されたガスコンロを使っている物件もまだあります。
消防庁の発表によると、令和4年の住宅火災の件数は11,411件で、住宅火災の原因の1位がコンロだったそうです。(参照:消防庁令和4年における火災の状況(確定値)について)
Siセンサー機能の付いていないガスコンロは、火災ややけどなどの事故のリスクが高くなるので、安全で快適な暮らしのために、Siセンサー機能付きのガスコンロへの交換も検討していただくと良いと思います。
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