2023年10月5日 | 水まわり工事事例
横浜市港南区の三共住販株式会社です。
横浜市保土ヶ谷区の賃貸アパートのオーナー様より、空室のトイレ交換のご依頼をいただいた事例をご紹介します。
空室対策の一環として、「トイレの見た目が古いので、最近の新しいトイレに交換したい。」というご要望でした。賃貸アパートを探すときに、水まわり、特にトイレは見た目が古かったり、汚かったりすると、どうしても気になる人がいますよね。
そこで、新たに「TOTOピュアレストQR」+「パナソニック洗浄便座」への交換工事を行いました。
既設のトイレは、施工前の写真のとおり三角タンク式トイレ(隅付タンクトイレ)で、三角タンクから給水配管がむきだし(露出)になっています。このようなむきだしの給水配管だと見た目としてちょっと・・・と思われる方もいます。また、給水配管が長くなり連結箇所が多くなると、その分、どうしても水漏れのリスクが高くなってしまいます。
上記の問題を解消するために、三角タンクトイレではなく、施工後の写真のように給水管がむきだしにならず、タンクで隠れるトイレに交換しました。TOTOピュアレストQRは組み合わせトイレというもので便座は別売りになります。今回は、ご予算を踏まえてパナソニック洗浄便座にしました。
TOTO発表によると、TOTOピュアレストQRは次のような特長があります。
施工前後の写真を見比べると分かりますが、既設のトイレから少し位置が後ろに下がっています。排水管が床から立ち上がっており、トイレの横引き管というもので、建物とトイレの排水位置を調整しています。
詳しい説明は省きますが、トイレの後ろにタンクが入るスペース、今回の建物だとタンクの後ろに給水栓のスペース、便座に座ったときの前側のスペースを、トレイのサイズを考慮して、すべてクリアした位置にトイレを取り付けることになります。
トイレを取り付けたときにトイレの位置が変わると、既設トイレのときの跡が出る状態であれば、CF(クッションフロア)の張替えを検討します。お客様のご予算やご要望との兼ね合いになりますが、今回はCFの張替えもあわせて行いました。
今回は三角タンク式トイレからの交換で、壁紙に三角タンクの跡が残ってしまうためトイレの壁紙の交換を行いました。また、ウォシュレットを付けたため、コンセントの取り付けも行いました。
三角タンクが無くなって給水配管が見えなくなり、トイレの位置が後ろに下がったことで、見た目の古さが解消され、加えて、スペースに広がりが生まれました。今回はご予算的にもご了承いただいたことでCFと壁紙も交換したことで跡も残らず、見た目もキレイになりました。全体的にすっきりと新しい空間に生まれ変わりました!
トイレのリフォームでは、物件オーナー様のリフォームの目的やご要望、ご予算をもとに、ご提案をさせていただくのはもちろんのことながら、実際にお住まいになられる方を想像して、気持ちよく使えるトイレとなるよう、丁寧に工事をすることを当社は大切にしています。
TOTOピュアレストQRは只今年末セール中により、工事費込みで¥128,000(税別)となっております!!お得なこの機会に是非ご検討ください。(2023.12.10受付分まで有効)
トイレなどの水まわりでお困りごとがありましたら、是非一度お問い合わせください。